口内に潤いを与えよう

なぜ口臭が悪化するのか
人間は口内で唾液を分泌して、殺菌しています。
子供や若い人は何もしなくても唾液がたくさん分泌されていたので、自然と口臭を予防できていました。
しかし年齢を重ねると唾液の分泌量が減り、口内を殺菌できなくなります。
すると口内に雑菌が繁殖し、口臭の原因になると覚えておきましょう。
しかし年齢を重ねた後でも、自分の意思で唾液を増やすと口臭を改善できます。
また口内を殺菌することが病気の予防にも繋がるので、唾液は非常に重要な存在だと思ってください。
ちなみに唾液を増やす取り組みはそこまで難しくなく、誰でも今日から実行できると思います。
まだ若い人でも将来困らないように、今から唾液をたくさん出す癖をつけておくと良いですね。
咀嚼回数を増やす
唾液を出すのは簡単で、顎を動かしてよく噛むことです。
噛めば噛むほどに唾液が出るので、食事の際に意識してください。
まずは1口で、30回は噛むように心がけましょう。
また料理を作る時に、大きく食材をカットするのが良い方法です。
するとたくさん噛まなければ飲み込めず、自然と咀嚼回数を増やすことができます。
ちなみによく食べ物を噛むと、消化が良くなります。
内臓機能の働きも助けられるので、メリットが多いと覚えておきましょう。
あまり噛まずに飲み込むと、消化に時間が掛かります。
そして内臓がいつも以上に働かなければならず、胃もたれや胸やけといった症状を起こします。
つまりよく噛まないで食べることは、身体全体に悪影響を与えます。